アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

アマチュア無線

SWLカード

JARLから、3月に送られてきたQSLカードの中に2枚の嬉しいカードがあった。1枚はWAJAで唯一カードがなく交信すらできていなかった沖縄県からのカードと、もう1枚は初めてのSWLカードだ。 いままでSWLについて全く知らなかったのだが、JARLに賛助会員として会…

WSJT-X オーディオレベルの設定

ここのところ無線機のスイッチを入れることをさぼっていた。久しぶりに昨夜WSJT-Xの画面を見ると違和感を感じる。 そう、画面左下の入力レベルメーターが60dB近く振っているのだ。今まで30~40dBで調整していたのでかなり高い。「サウンドの設定を開く」から…

マニアの憂鬱

QSLカードが届いた。といっても、7月末にはすでにJARLからは届いていたのだから2週間ほど開封をさぼっていたことになる。 それには理由があって、前回2カ月前にカードを作成したときにちょうどプリンターのインクが切れてしまい、そのインク購入をさぼってい…

ボランティアが大変そうだJT65-DX.com

アマチュア無線の運用を30年ぶりに復活して7月で1年になる。ログブックもいい感じでこの節目に丁度1冊が終わる。ザクっと年間700QSO、1日平均2QSOになる。QSO局数で見るとそれほど多いとは思わないが、カードの整理やログの管理なども含め費やした時間を考…

「JT65-DX.com」に助けを求める

Save NoneでWaveファイルの増殖を止められない私的問題は、自力での解決は困難であると早々に自分に見切りをつけた。それではと「JT65-DX.com」のサポート依頼フォームを使わせていただいた。この団体はボランティアで構成されていて、またWSJT-Xのサポート…

Waveファイルの増殖を止められない

Waveファイルの増殖を止められない。漠然とメニュー画面のSaveでNoneをクリックすればWaveファイルの保存を回避できると思い込んでいた。手元にある「WSJT-X2.0ユーザーガイド日本語訳」を読み直してみたがその記述は見あたらない。それではと古いバージョン…

WSJT-X ファイルのディープな世界

WSJT-Xにある2種類のログファイルwsjtx.log(csv)、wsjtx.adi(adi)と交信参照用として全交信記録が書かれているwsjtx_log.adiはそう大きなものでないので削除などのメンテナンスもせずに放置している。ただ、Waveファイルは個々の容量も大きく、使用している…

Second QSO

手書きのログブックではローカル局を除けばQSO相手がセカンドなのか短時間で判断することはかなり難しい。だから、40年前Turbo HAMLOMもなくコンディションも全く違う超過密状態の7MHzで運用していた私は、セカンドQSOができるなどとは根本的に考えていなか…

JT65入門マニュアル

久しぶりにCQ誌を買った。「FT8運用マニュアル入門編」が別冊として付いているので買ってみた。思えば、デジタルモードでの運用を目指したのは昨年の今頃だった。申請方法を含め、具体的にどうしたらいいのか分からない事ばかりで途方に暮れた。ネットで検索…

秘密の楽しみGoogle MAP

世界地図を壁に貼り交信した局の位置にピンを立てていく。アマチュア無線をやっているなら、実行こそしなくても考えた事はあるだろう。友達がやってくるとその地図が結構自慢だったりする。ただ、残念なのはこちらがいくら熱っぽく語っても相手はそうでもな…

JARL謹製「JARL NEWS」

JARLの規則第12章雑則の46条で定められた機関誌「JARL NEWS」が届いた。機関誌なのでJARLの方針や活動内容などが紹介されている。機関誌なのだから当然事務的であり、記事にクオリティを求めるものではないだろう。 しかし、この文字の細かさはどうにかなら…

ローカル局をもとめて

無線機の電源を入れて7、14、21MHzの順番でFT8の様子を覗いていく。特に7041でローカル局がデコードされると急いでコールする。SSBと違い特別なやり取りがあるわけではないが、やはりローカル局には思入れがある。「最近どうですか?」「その節はありがとう…

大切な「アマチュア無線入門ハンドブック」

1969年(昭和44年)第4版の「アマチュア無線入門ハンドブック」を久しぶりに開いてみた。アマチュア無線の基礎知識としてコイルの設計と巻き方から始まり受信機、送信機の製作、アンテナの設置、実際の運用、開局の手続き方法などが細かに書かれている。 入…

エアロバーを振る

週に一回は近くのスポーツクラブで汗を流すことを心掛けている。転勤で各地を経験してきたが東京での勤務が一番歩いたと思う。通勤で最寄りの駅までの運動量もさる事ながら、駅構内の階段の上り下りや客先までの徒歩移動が結構ハードだ。それに比べ、実家に…

ゴールデンキング

無線にかける時間は夜が多いのだが、土日は気ままに昼間から無線機のある部屋に入ることもある。東西に面した六畳間で、西側は掃出し窓で東側は出窓になっている。無線機の前に座ると、昔からの習慣でカーテンを閉め切って間接照明に切り替える。邪魔をされ…

JARLは魅力的

QSOパーティーの参加シールをそのまま保管していても味気ないので台紙を購入した。日本アマチュア無線連盟(JARL)で何かを手に入れようとすると郵便振替での支払いになる。会費はカード払いが可能になったが、何点かあるJARL取扱製品は郵政事業に忖度してい…

趣味の世界

「世界の車窓から」のような景色が続く中央線に乗り、仕事の関係で名古屋に向かう。これで、石丸謙二郎氏のナレーションなど入ればそれなりの旅になる。林業が盛んな木曽周辺でアマチュア無線のアンテナを探したが見つける前に疲れてしまった。やはり、特急…

FT-200S(八重洲無線)取説の発掘

無線設備を2階から1階に移動し、その後ずっと気になっていたことがある。初めての無線機、FT-200Sの取扱説明書が見当たらないのだ。無線機本体と同じ箱に梱包しておけば悩まず済んだのにと、今更30年前を反省しても仕方がない。それが、昨夜ふと思い立っ…

デジタルカレンダー

Googleカレンダーの拡張機能にG-calizeを使えば希望に沿った便利なカレンダーが使えるのだが、PCを立ち上げてアプリを移動したりたりスマホを立ち上げなければならない。無線機を前にして、簡単に1カ月を俯瞰できるカラーのデジタルカレンダーはないものか…

アマチュア無線にWi-Fi環境 

休みを利用して無線機のある部屋のWi-Fi環境を整えた。今、無線機の置かれている部屋はそもそもルーターから遠くネットにつなぐにしても、場合によってはノートパソコンを移動させるなどしなければならずストレスが多かった。そこで、昔使っていたルーターが…

アマチュア無線のお供に 黒色の手帖

部屋の中には無線機さえあればいい。それでも気に入ったものが身近にあると気持ちが豊かになる。少しの間、QuoVadis赤のカレプランという正方形のノートを使っていたが、アマチュア無線のお供としてはやや贅沢過ぎて早々に今使っているモレスキンノートクラ…

懐かしいコールサインはどこに行った?

コツコツと古いログを辛抱強くHAMLOGに入力してきた。入力が進むほどに思い出がよみがえってくる。楽しみにしていた夏休みや週末には7MHz、21MHzのSSBで夜遅くまでQSOをしている。初めて聞く声にワクワクしながら、何度も何度も相手局をコールしている自分が…

無線設備のために机を選ぶ

無線設備の設置場所は簡素にスチール机の上としてきた。昨年、部屋を移動する機会ができたので電気的にもやさしい木製の机を購入することにした。「やっぱりさ、木製の机は天板が命だよネ。天板といえば無垢材の一枚ものさ」などと気軽に探し始めてみたが日…

我慢とタイミングと運任せのお気軽QSO

5月最後の土曜日21時30分。無線機の電源を入れてPCの14MHz、FT-8の画面を何げなく見ていると青、緑に混じって突然赤の「New Continent」が表示された。 とりあえず、クリック。すぐに応答がありQSOが成立した。PSK Reporterで確認するとQSOをしていただいたZ…

複数のパソコンでTurbo HAMLOGを同期させたい問題

無理やりな使い方をしているために面倒な状況に陥りつつある。無線設備の常設場所で使っているパソコンはVAIOのノートパソコンで、ここにWSJT-X、Turbo HAMLOGとJT_Linkerをインストールしてデーター通信用の環境を作った。 そしてもう一台、Surface Goとい…

eQSL.ccそしてQSLカードのこと

アワードなどにあまり興味がないためかそれほどQSLカードに執着がない。しかし、カードが手元に届くと自分のポンコツな電波を拾ってくれた人に感謝しつつ、美しいカードや機能美あふれるカードに魅せられる。だから、正確には取集することには執着しないけど…

電源はねじ式ターミナルから丸端子で取りたい

アイコムのIC-7300と同時にアルインコの安定化電源DM-330MVを購入した。すぐに、無線機を立ち上げようと取り急ぎ電源ケーブルを接続しようとしたがどうもうまく行かない。正面のプッシュ式ターミナルには電源ケーブルが太すぎてきっちりと納まりきらないのだ…

FT-8とマニア的ログ

まず、愛用していた日本アマチュア無線連盟の「業務日誌」からTurbo HAMLOGに入力順が対応しているCQ出版社の「LOGBOOK」に変更した。もちろん、この買い替えはTurbo HAMLOGに入力するときに効率よくミスを少なくするするためだが,やはり定価800円は少々高い…

マニア的ログのつけ方

アマチュア無線局には備え付けなければならないものとして「時計、業務日誌、無線検査簿、電波法令集または抄録」が規定されていたが、1992年末の公示から順次省略できるものとなってきた。アマチュア無線の世界でも知らない間に規制緩和が進み簡素化された…

初QSOのこと

従事者免許を1972年9月に取得し、当時の業務日誌によれば11月3日に7MHzのSSBで初QSOが成立している。47年も前だ。無線機は八重洲のFT200S。アンテナは10mhのダイポールだ。自分で無線機を立ち上げることもできず、見かねた友人がアンテナ設営から無線機の調…