アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

WSJT-X オーディオレベルの設定

 ここのところ無線機のスイッチを入れることをさぼっていた。久しぶりに昨夜WSJT-Xの画面を見ると違和感を感じる。

 そう、画面左下の入力レベルメーターが60dB近く振っているのだ。今まで30~40dBで調整していたのでかなり高い。「サウンドの設定を開く」から「サウンド」画面に行き「サウンドの詳細オプション」にある「アプリの音量とデバイスの設定」をクリックした。あとは「アプリ」にあるWSJT-Xの音量を調整するだけのはずだった。ところが、WSJT-Xの音量調整バーがグレーアウトしていて調整バーを動かすことができない。ずっと、このやり方で調整してきたので他の方法を思いつかず途方に暮れてしまう。

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 USBドライバーも入れ替えてみたがグレーアウトのままだ。今まで、深く考えもせずただ何となく設定していたことへのつけが来た感じだ。

 ここで、発想を変えPC側からの出力を抑えるのではなく、入力側のマイク感度を下げたらどうだろうと思いつく。

 早速、「サウンドの設定を開く」から「サウンド」画面に行き、入力にある「デバイスのプロパティ」をクリック。マイクの「ボリューム」でマイク感度を下げてみた。

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 WSJT-Xのレベルメーターを確認すると入力レベルも下がっいる。「よし、よし、やればできる。このぐらい、なんてことなかったぜ」と達成感に浸ってみたのの「これって当たり前の設定じゃね」とすぐに自己嫌悪に陥った。

 「それにしても、アプリの個別音量設定バーのグレーアウトはどこに原因があるのだろう。ここのところ、盛んに行われているOSのアップデートに由来する問題なのだろうか?」と考えはじめてすぐにやめた。

 きっと、今にこの「つけ」は来るんだろうな。