appleに見放された
ここのところ、iPhone11がリリースされ発売が開始されたニュースでにぎわっていた。そして、まだ十分にスタイリッシュな私のiPhoneはappleから見放されてしまった。
最近、私のiPhoneは日常使用には支障はないが、アプリの起動に時間がかかりストレスを感じるようになってきていた。ネットで調べてみるとiPhone11の発売と同時にiosはバージョン13となり、私のiPhoneにはios12.4.1までしかアップデートされないことが分かった。つまり、私のiPhoneはサポートが終了してしまったのだ。アプリの起動が遅い云々ではなく、もっと心配しなければいけない根本的な問題があったわけだ。
テレビや掃除機などの家電製品は型が古くなっても故障するまで使い続けてきた。今回のようにOSのサポートに関係して、機器本体そのものの購入を検討することになるのははじめてのことだ。
サポートが終了したからとすぐに致命的なことにはならないようだが、これから先使えないアプリが出てきたり、セキュリティーの問題にもなってくるらしい。しばらく先には確実に不都合が待ち受けているのだ。それではと、今まで横目で見ていたiPhone11の購入を最終的に考えてしまう。悲しいサガだ。
無線機もファームウェアやドライバーが定期的にアップデートされ、自身で無線機にダウンロードする時代だ。真空管がボケたら困るので予備を手に入れておこうとかコンデンサーが抜けるなどと心配していた時代に、オペレーティングシステムなど私にはその概念すらなかった。
そう、今だって第5世代移動通信システムなどどこか遠い世界の話だ。