アマチュア無線は素敵だ

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HAMLOGデータでJCC Web申請

 コンテストもアワードにも関心がなく、ただダラダラとアマチュア無線の世界をウロウロしてきた。今更だが、QSOパーティに2年連続エントリーしたことを機会にFT-8でのJCCの申請を行ってみた。

 「自分はJCCをどのくらいクリアしているのだろうか?」困ったときのHAMLOGだ。「メニュー」→「表示」から「Wkd/Cfm一覧表」をクリックし、私の場合はほぼ7MHzがメインなので「7MHz」と「市」にチェックを入れて右横にある「Wkd/Cfm地域一覧」をクリックする。データの取り出し期間はデジタルモードでQSOを開始した日から直近の日までとした。あっと言う間に「都道府県市郡」番号とQTH、QSOを行った相手局のコールサインが最大8局まで表示され、QSLカードの受け取りの有無もアスタリスクマークで区別されている。残念ながらJCC300には若干足りず、今回はお試しということでJCC200での申請にした。

 JARLのホームページで調べてみると電子申請ができるらしい。早速、Webページから必要事項を記入し自己誓約文に署名をする。この署名もメールアドレスがあればWebで入力するだけで完了だ。ここまではいい感じの進行だ。

 続いて添付しなければいけない「QSLカードリスト」の作成だ。このリストには「都道府県市郡番号」「コールサイン」「交信年月日」「周波数帯」「電波形式」が必須となっている。

 HAMLOGの「Wkd/Cfm一覧表」をExcelデータで出力し、アスタリスクマークのあるQSO済局を先頭行の「Call1」揃えた。次に「交信年月日」だが、HAMLOGでは一覧表で紐づけされていないようだ。何かやり方があるのだろうが私にはついに発見できなかった。

 そこで、HAMLOG「メニュー」「検索」「複合条件検索と印刷」で「入力順」をクリックし必要期間を設定してからExcelファイルで出力した。「JCC/Gコード順」での出力も考えたが、コード別に何度も繰り返すのが面倒なので、そこはExcelのフィルター機能を使うことにした。

 「メニュー」「並べ替えとフィルター」で「QTH」部分に「都道府県」でフィルターをかけ、コールサインを目視して交信年月日をコピペしていった。「周波数帯」「電波形式」は特に問題もなく、HAMLOGのおかげですっきりと終ることができた。

 Webページに「QSLカードリスト」を添付してデータを送信。銀行で1,000円と振込手数料を支払って作業終了だ。何かもっといい方法があるのかもしれないのでJCC300までに時間を見つけて調べてみよう。

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