アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

SWLカード

 JARLから、3月に送られてきたQSLカードの中に2枚の嬉しいカードがあった。1枚はWAJAで唯一カードがなく交信すらできていなかった沖縄県からのカードと、もう1枚は初めてのSWLカードだ。

 いままでSWLについて全く知らなかったのだが、JARLに賛助会員として会費を払えばSWLとしての登録ナンバーを貰うことができ、カードの転送もしてもらえるようだ。

 初めてのことでどんなカードを返したらいいのかわからずに困っていたら、JARLのホームページに「アマチュア局からSWLあてに発行するカード」の書き方が出ていた。さすが、JARLは会員のかゆいところに手が届きいたれりつくせりだぜ。

 つい最近QSLカードを新しくし、HAMLOGのQSLカード印刷用定義ファイルを作り直したところなので、そこに少し手を加えてSWLカード用の定義ファイルを作ることにした。

 「TO RADIO」の文字の上に罫線を引いてそれを取り消し線とし、その上部に「TO SWL」を記入。同じく「CONFIRMING OUR QSO」の「OUR QSO」を取り消し線で消して「Your Report」に変更した。後は余白に「Worked With ~」とログブックを調べてその時の交信相手のコールサインを印字した。

 送っていただいたSWLカードは「9」からで、FT-8で「0エリアポータブル」と交信中のレポートだった。

 ともすれば、無機質にそしてオートマティックに進んでしまうFT-8も、交信相手以外にも同じ画面を注視している人がいるかと思うと、これからは少しドキドキするに違いない。

 「アマチュア無線はマニアックすぎる」「暗い」と言われないように、ここはあくまでも「少しだけドキドキする」にとどめる必要があることは言うまでもない。

 

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