アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

FT4 STAY HOME

 WSJT-Xのプロトコルにフリーテキストを使い「STAY HOME 73」を送ってみようと頑張っているが、タイミングを逃してしまったりして思うようにいかない。

 こんな時こそJARLが特別局を開局して周知に協力したらいいのにと思うのだが、もしかすると不偏不党の「アマチュア精神」から外れてしまう危険を考慮して特別局の開局を避けているのかもしれない。

 先日、総務省のLiteを使ってFT4の電子申請を済ませた。「到達」から「審査終了」まで3週間近くかかった。「お知らせ」にも特別事務処理が滞っているようなメッセージもなく、変更申請なので短時間で終了すると勝手に思い込んでいた。「審査中」が連日続いていて、どこかに不備があったのかと心配した。じっくりと審査していただけたようだ。

 早速、WSJT‐Xを最新バージョンにアップデートし、FT4モードの周波数設定も終わらせた。14MHzでPC画面を見つめているとドイツ、イギリスに続き北欧フィンランドの「STAY HOME」特別局がCQを出していた。ダメもとで呼んでみたらすぐに答えてくれた。FT4での初QSOが「STAY HOME」の特別局になったわけだ。こんな時でなければニッコリしてしまうところだが、今は世界中が新型コロナウイルスと闘っているのだと思うと何だか切なくやりきれない。

 明日のために「STAY HOME」頑張ろうぜ。

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