アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

FT-8 こんな人は嫌だ(ログにないQSO)

 理由は様々だが、交信が成立していない場合にはQSLカードが送られてきてもこちらから発行しない。当然、eQSLでInBoxに到着していても交信が成立していなければ発行しない。手書きのログブックには、いったんはコールバックされても途中で通信が途切れてしまい双方のシグナルレベルの交換まで至らない場合は不成立とし、その旨を記して記録だけは残すようにしている。

 先日、J〇4H〇〇局からeQSL経由で全く心当たりのないカードが届いた。InBoxからは削除しeQSLから自動で送ることのできる「ログを調べましたが交信内容に心当たりありません」メールを送った。普通はそれで終了のはずなのだが、後日「ちゃんとその時間はあんたと交信してるでしょ」と交信履歴を添付したメールが届いた。何があったんだろうと手書きのログブックを調べてみたが、不成立の記録も見つからない。さらに、J〇4H〇〇局が添付してきたその交信履歴にはどこにも私のコールサインは出てこないのだ。それは、J〇4H〇〇局とある方との交信を証明しているもので私には全く関係のないものだった。

 つまり、eQSL経由でJ〇4H〇〇局が送ってきたカードに記された時間には、ほかの方と交信していたとJ〇4H〇〇局自身がQSLカードの不備を証明したのだ。

 ご自身で手違いに気づいていただければそれでよしと「交信履歴に心当たりはありませんが、こちらの手違いなら謝罪します」と改めてメールを送った。

 ところがJ〇4H〇〇局は「あなたが最初にメールを送って来たのが悪い」と今度はeQSLから自動で私が送った「ログを調べましたが交信内容に心当たりありません」メールを添付してきたのだ。

 そもそも事の発端は何の関係もない私にJ〇4H〇〇局がQSLカードを送ったことであり、それを棚に上げてあくまでも自分の正当性を主張しようとしているのだ。

 再度その旨を説明しようかとも考えてみたが、結局、こういう人とは係わらないことが得策と判断し無視することにした。

 もめ事を自分で作り出すクレーマーはどこの世界にも存在するものだ。それでも、心を豊かにするための大切な時間には立ち入ってほしくないと思う。

f:id:mocume:20201203134933j:plain