それは、突然に(JA1TOKYO)
JARLの7月「NEWS TOPIC INFORMATION」によれば7月16日に東京2020オリンピックの開催を記念した記念局「JA1TOKYO」の運用が開始された。東京2020記念アワード「TOKYO 2020 Special」の11局目の運用が始まったのだ。
私のアマチュア無線は7、14、21のFT8が中心だ。交信内容が極限まで定型化されていて、知ることのできるデーター量は圧倒的に少ない。SSBのようにきがるに情報交換を行うこともできないので、PCの画面をただただ見つめ続けるしかない。
JA1TOKYOはどこに出没しているのか、その姿はいつまでたっても確認できず、本当に運用されているのかさえ疑心暗鬼だった。
それが、8月1日に突然PC画面に現れた。3回目でコールバックしていただき06時02分(UTC)無事交信が成立した。突然やってくるのも当たり前だし、運用されていることも疑う余地などなかったのに卑屈になったいた自分が恥ずかしい。その後も、多くの局が途切れることなくコールをしていて人気の高さがうかがえた。
これでアワード完成まで8J2と8J8の残り2局まで来た。なんちゃってチャレンジだった「TOKYO 2020 Special」も、なんだか本気で完成させたくなってきた。
このあたりで「PSKREPORTER」などのツールも活用して効率化を図らないと、時間の限られたアワードの完成はそう簡単にはいかないのかもしれない。