アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

秋深し

 近所を1時間ほどぐるっとウォーキング。その後、無線機の前に座って電源を入れ、東京2020記念アワードの残り記念局を確認することが習慣になっていた。「東京2020アワードロス」とでも言うのか、ここのところ無線機に触らない日が何日か続いた。折角、苦労して集めたOLYMPICやOLP記念局もアワード申請をしなければ何にもならない。申請期間は今年いっぱいだからとのんびり構えているとそれこそ「Special」「DX-AJD」のアワードロスになりそうだ。

 比較にはならないが、個人的に挑戦している「東京23区全部集めてやるぜ」は相変わらず目黒区と渋谷区が残っている。とにかく1エリアを優先してコールしているがいまだに進展がないのだ。目黒と渋谷にはアマチュア無線愛好家はいないのだろうかなどと、自分の努力が足りない事を棚に上げてみたりしている。

 「三体」三部作が読み終わらない。暗黒森林編(下)の終盤に来ているのだが、それがなかなか手ごわい。もう、投げ出してしてやろうと思い始めると、それを見計らったように物語が新しい展開を迎え手放せなくなる。耳元で編集者の高笑いが聞こえる。三体Ⅰが500ページ強。三体Ⅱ暗黒森林編が上下合わせて700ページ。たどり着けるかわからない三体Ⅲ死神永生編に至っては上下合わせて900ページを超える。

 秋の夜長、ここはひとつ確実性を求め、まずは「東京2020Special」と「DX-AJD」のアワードの申請から始めることにしよう。

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