エアロバーを振る
週に一回は近くのスポーツクラブで汗を流すことを心掛けている。転勤で各地を経験してきたが東京での勤務が一番歩いたと思う。通勤で最寄りの駅までの運動量もさる事ながら、駅構内の階段の上り下りや客先までの徒歩移動が結構ハードだ。それに比べ、実家に戻った今は通勤も仕事も車での移動が多く運動量が極端に少なくなった。自分への罪滅ぼしにスポーツクラブに行くよう心掛けているが、週に一回では効果は期待できないらしい。
無線機の横の壁にはどんなときにも即座に対応できるように、昔買ったダイエット用のエアロバーが立てかけてある。二の腕を鍛えるための5Kgのダンベルもあるし、腹筋用のアブローラーだって部屋の隅にある。そう、準備万端だ。しかし、それを使わないのも何時ものことだ。
今年も半分が終わった。2019年の後半はデジタルモードの画面をみると、条件反射で知らず知らずにエアロバーを振っているようになろう。なりたい。
2020東京オリンピックに向けて観戦希望チケットは全滅したが、運動へのあくなき欲求はそんな感じだ。