アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

2019-01-01から1年間の記事一覧

FT8 デコードできない

普段、パソコン使用時に内蔵時計の正確さを気にすることはほとんどない。しかし、デジタルモードでアマチュア無線を運用するときには時計の正確さは欠かせない。重要で初歩的なチェック項目だ。 私の場合「桜時計」を使っていて、WSJT-Xを起動する直前に手動…

ストームグラス(Storm Glass)

朝には車の暖機運転が欠かせない季節になってきた。無線を楽しむにも暖機運転が不可欠で、まずは寒い部屋に入ってエアコンの暖房を入れなければならない。勇気と思い切りが必要で、それが夜ともなればなおさらだ。 無線機を設置してある部屋にはドーム型の容…

100年料亭ネットワーク

秋田県湯沢市に創業156年の老舗料亭石川がある。文久3年といえば明治維新からさかのぼること5年前、新選組の前身である浪士組が結成されたころだ。全国に100年以上続く数少ない名店だ。現在の7代目当主と縁あって、若いころに先代の味を湯沢の座敷でいただい…

FitbitとGoogle

その昔は歩数計を使って一日の運動量を予測していた。「今日は5,000歩しか歩いていない」とか 「やっぱり、1日10,000歩は歩かないとね」などと言っていたものだ。それが、ある時期から消費カロリーや歩いた距離、心拍数や睡眠時間までも記録してくれる端末が…

柿の誤解

季節を意識する色がある。通勤途中のお宅の庭に、よく手入れされた一本の柿の木がある。私にはそのオレンジ色が秋から初冬の色だ。毎年、写真に収めて残しておきたいと思いながら通り過ぎてしまっていた。そんな折、先日いいタイミングで思い出すことができ…

モチベーションはゆるく

秋、真っ盛り。スポーツや絵画、華道や茶道、囲碁将棋など何か趣味を持ってば大会や試合を目標にしたり展示会への出展を目指すなどして技を磨く。そこまでしなくても、友達との競い合いや地域での同好会や勉強会などもあるだろう。自分の技量を引き上げるこ…

憂う季節

スマホを変えたら「AppleTV+」が1年間無料でついてきて寝不足が続いている。なんだかここのところ、うまいことAppleにやられてる感がある。きっと、無料期間が1年間も続くとその後もやめられなくなるだろうな。 こちらはそんな企業戦略とはまったく関係なく…

FT-8にはPodcastがよく似合う

FT-8での運用はパソコンにインストールした専用アプリがほとんどの部分を担ってくれる。画面を目で追いマウスでクリックするとオペレターの関与する部分はほとんどなくなる。CWやSSBでの運用からすると物足りなさを感じるかもしれない。それでも人気なのは余…

ミステリアスな「ロアール」

二か月に一度のペースで行っている愉快な仲間たちとの宴会が加速度的に早くなり、ほぼ1か月に一回行われるようになってきた。集合場所やそこから流れる二次会は毎回同じだが、ここにきて「あの怪しい台湾料理屋集合は要らねんじゃね?」との意見が出始めた。…

IC-7300に液晶保護フィルム

新しい手帳を買う季節になった。新年にあたり1月始まりにするか、年度を基準に4月始まりにするかは好みが分かれるところだ。徐々に新しい手帳を手に入れる時期が早くなってきて、あまりに今年は早すぎる感はあるが、本来11月から年末の慌ただしい時期に書店…

おしゃれなQSLカードを作ってみたい

JARL謹製「JARL NEWS 秋号」が到着した。面倒ではあるが早速ハズキルーペの登場だ。いつの日か、視力の衰えてきた者にも優しい紙面編集に向かっていただけることを思いつつ楽しく読まさせていただいた。 ここのところ、QSLカードの手持ちが少なくなってきた…

appleに見放された

ここのところ、iPhone11がリリースされ発売が開始されたニュースでにぎわっていた。そして、まだ十分にスタイリッシュな私のiPhoneはappleから見放されてしまった。 最近、私のiPhoneは日常使用には支障はないが、アプリの起動に時間がかかりストレスを感じ…

秋の訪れとともにあるいは修業的FT-8

昨年、もう一度アマチュア無線を楽しもうと思ったときに悩んだのがアンテナの設営と無線設備の設置場所だった。何度かのリフォームで従来無線機があった場所はキッチンとなり、八重洲FT200Sがおかれていた部屋はほとんど物置状態だった。 新しい無線機の購入…

eQSLにDonationだ

「eQSLって何だろう?」「よくわからないけどきっと必要なんだろうな」と、結構いい加減にDonationして早くも1年が過ぎる。 何もわからず諸先輩方のブログを頼りにDonationした。Donationを連発してみたが、恥ずかしいことにその日まで「Donation」が寄付を…

「RUZ氏宅前」通過

都市部に暮らすサラリーマンならわかると思うが、平日は相手先までの移動のために電車、バスなどの公共機関の利用が多く、駅構内などでの移動を含めて思った以上に運動量が多い。半面、私の場合休日はだらだらと赴任先のマンション内で過ごすために極端に運…

進歩する道具、駆け回るゴルフ

定期的に怪しい台湾料理屋に集まり、学生時代の友人達と取り留めのない話で盛り上がる宴会で、前々から話題に出ていたゴルフの話がまとまった。 思えば幾度となく行われてきたこの宴会で、浮かんでは消えていった「楽しいゴルフをやろうぜ」話が具体的になっ…

電子メモを購入

最近、近所のドコモショップに出かけて気づいたのだが、カウンターで暗証番号や電話番号などセキュリティに関係することのやり取りに電子パッドが使われている。 私の電話番号やネットワーク暗証番号、パスコードなど誰も気にしていないと思うのだが、そこは…

WSJT-X オーディオレベルの設定

ここのところ無線機のスイッチを入れることをさぼっていた。久しぶりに昨夜WSJT-Xの画面を見ると違和感を感じる。 そう、画面左下の入力レベルメーターが60dB近く振っているのだ。今まで30~40dBで調整していたのでかなり高い。「サウンドの設定を開く」から…

マニアの憂鬱

QSLカードが届いた。といっても、7月末にはすでにJARLからは届いていたのだから2週間ほど開封をさぼっていたことになる。 それには理由があって、前回2カ月前にカードを作成したときにちょうどプリンターのインクが切れてしまい、そのインク購入をさぼってい…

ボランティアが大変そうだJT65-DX.com

アマチュア無線の運用を30年ぶりに復活して7月で1年になる。ログブックもいい感じでこの節目に丁度1冊が終わる。ザクっと年間700QSO、1日平均2QSOになる。QSO局数で見るとそれほど多いとは思わないが、カードの整理やログの管理なども含め費やした時間を考…

「JT65-DX.com」に助けを求める

Save NoneでWaveファイルの増殖を止められない私的問題は、自力での解決は困難であると早々に自分に見切りをつけた。それではと「JT65-DX.com」のサポート依頼フォームを使わせていただいた。この団体はボランティアで構成されていて、またWSJT-Xのサポート…

Waveファイルの増殖を止められない

Waveファイルの増殖を止められない。漠然とメニュー画面のSaveでNoneをクリックすればWaveファイルの保存を回避できると思い込んでいた。手元にある「WSJT-X2.0ユーザーガイド日本語訳」を読み直してみたがその記述は見あたらない。それではと古いバージョン…

WSJT-X ファイルのディープな世界

WSJT-Xにある2種類のログファイルwsjtx.log(csv)、wsjtx.adi(adi)と交信参照用として全交信記録が書かれているwsjtx_log.adiはそう大きなものでないので削除などのメンテナンスもせずに放置している。ただ、Waveファイルは個々の容量も大きく、使用している…

Second QSO

手書きのログブックではローカル局を除けばQSO相手がセカンドなのか短時間で判断することはかなり難しい。だから、40年前Turbo HAMLOMもなくコンディションも全く違う超過密状態の7MHzで運用していた私は、セカンドQSOができるなどとは根本的に考えていなか…

JT65入門マニュアル

久しぶりにCQ誌を買った。「FT8運用マニュアル入門編」が別冊として付いているので買ってみた。思えば、デジタルモードでの運用を目指したのは昨年の今頃だった。申請方法を含め、具体的にどうしたらいいのか分からない事ばかりで途方に暮れた。ネットで検索…

秘密の楽しみGoogle MAP

世界地図を壁に貼り交信した局の位置にピンを立てていく。アマチュア無線をやっているなら、実行こそしなくても考えた事はあるだろう。友達がやってくるとその地図が結構自慢だったりする。ただ、残念なのはこちらがいくら熱っぽく語っても相手はそうでもな…

JARL謹製「JARL NEWS」

JARLの規則第12章雑則の46条で定められた機関誌「JARL NEWS」が届いた。機関誌なのでJARLの方針や活動内容などが紹介されている。機関誌なのだから当然事務的であり、記事にクオリティを求めるものではないだろう。 しかし、この文字の細かさはどうにかなら…

ローカル局をもとめて

無線機の電源を入れて7、14、21MHzの順番でFT8の様子を覗いていく。特に7041でローカル局がデコードされると急いでコールする。SSBと違い特別なやり取りがあるわけではないが、やはりローカル局には思入れがある。「最近どうですか?」「その節はありがとう…

大切な「アマチュア無線入門ハンドブック」

1969年(昭和44年)第4版の「アマチュア無線入門ハンドブック」を久しぶりに開いてみた。アマチュア無線の基礎知識としてコイルの設計と巻き方から始まり受信機、送信機の製作、アンテナの設置、実際の運用、開局の手続き方法などが細かに書かれている。 入…

エアロバーを振る

週に一回は近くのスポーツクラブで汗を流すことを心掛けている。転勤で各地を経験してきたが東京での勤務が一番歩いたと思う。通勤で最寄りの駅までの運動量もさる事ながら、駅構内の階段の上り下りや客先までの徒歩移動が結構ハードだ。それに比べ、実家に…