アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

eQSLは捨てたもんじゃない

 申し訳程度の寄付で、eQSLの「BronzeMember」になっている。使い勝手を言えばきりがないが、やはりアマチュア無線を楽しむのならeQSLは必要だ。無線機をオフにし安定化電源を落とし、eQSLのOutBoxとInBoxのデータを手書きのログブックとHAMLOGで確認し空欄を埋める。その日のアマチュア無線はこれで終了だ。ここまでが、ルーティーン化されている。

 理由はわからないが、InBox内に1件だけが未処理として残ってしまう不具合が続いた。ログアウトして再ログインしてみたり、チェック欄を繰り返してみたがどうしても1件だけ消えない。こちらが気にしなければ支障なさそうなので、しばらくすれば解消されるだろうとそのままにしていた。それでも、1ヵ月ほども解消されないとさすがに気分的によろしくない。

 そこで、Help機能の「よくある質問集」を検索してみた。いつもそうだが、この種の自分では「よくありそうな質問」と思っても大概は見つからない。やっぱりね、というあきらめの気持ちでHelp機能にある「一般」項目から「eQSL.ccのサポートデスクに問い合わせるには」を使って不具合の解決方法を問い合わせた。

 こちらの、使い方が悪かったためか英文で、「日本語は理解できないのでローマ字で質問を送りなおすか、日本ボランティアに問い合わせてください」とボランティアのメールアドレスが返信されてきた。

 「解決までの道のりは深くて遠いな」と若干投げやり気分で、日本ボランティアに再度不具合の症状とその解決方法を知りたい旨のメールした。すると、その日の夜には「調べますとの」メールが届き、続いて原因と不具合を解消したので確認してほしいとのメールが来た。翌日にはInBox内を確認し、お礼のメールを送ることができた。

 地道なボランティアに支えれているeQSLは、なかなか捨てたもんじゃない。あらためて、お世話になった日本ボランティアのJH4PHW坂井さんに感謝したい。