アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

JARL謹製「JARL NEWS」

 JARLの規則第12章雑則の46条で定められた機関誌「JARL NEWS」が届いた。機関誌なのでJARLの方針や活動内容などが紹介されている。機関誌なのだから当然事務的であり、記事にクオリティを求めるものではないだろう。

 しかし、この文字の細かさはどうにかならないものか?年齢と共に目の老化が進み、細かな文字には苦労する。本気で会員に活動報告などを伝える機関誌としての役割を果たそうと考えているのなら、もう少し会員の年齢的幅も慮って弱い側に軸足を置いてほしいものだ。

 印刷には詳しくないのでよくわからないが、本文でも活字の大きさは何種類かを使い分けているようだ。巻頭言の会長の言葉、衆議院議員との特別対談と後半の地方便りとクラブニュースなどにはかなり文字の大きさに違いがある。JARLが会員にたいして「ここはしっかりと押さえておいてくださいね」と言うところはそれなりの活字で、そして「まあ、こんなこともあるけどね」的な部分は小さな活字を使っているように思えて仕方がない。まあ、機関誌という性質上、丁寧さだけを心掛けると予算的にも膨らんでしまい大変なことになってしまうのだろう。

 私としては巻頭言や対談もいいが、やはり各地方の活動状況などが知りたい。特に自分の住む地域で予定される行事や企画、クラブ局の活動などには興味を惹かれる。だから、巻頭言や特別対談と活字の大きさで差をつけれれる事は大いに不満だ。

 JARLとしては「ハズキルーペでも買ったら?」とか「PC版で拡大して読んだらどうなの?」と言う感じなのだろうね。

 そうそう、重箱の隅的な思いをもう一つ。JARLの魅力的なグッズを購入するときに必要になる、郵便局の振替用紙がJARL NESの夏号にも綴じ込まれていない。ホームページの「JARL販売品のご案内」ではJARL NEWSに振替用紙が綴じ込まれているようにアナウンスしている。冬号から期待していたが夏号にも綴じ込まれていなかった。

 今となっては使う予定はすでにないが、ここまでくれば秋号に期待だな。

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