アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

複数のパソコンでTurbo HAMLOGを同期させたい問題

 無理やりな使い方をしているために面倒な状況に陥りつつある。無線設備の常設場所で使っているパソコンはVAIOのノートパソコンで、ここにWSJT-X、Turbo HAMLOGとJT_Linkerをインストールしてデーター通信用の環境を作った。

 そしてもう一台、Surface Goというタブレット型パソコンにもHAMLOGをインストールし、こちらは無線機の常設場所とは違う部屋で使っている。勿論マニアとしてのたしなみとして、ここに手書きのログブックが絡むのは言うまでもない。

 本来、常設場所のVAIOで完結させればいいのだが、事情があってeQSL経由での電子カードの処理や郵送で届くQSLカードの印刷は別の部屋にあるSurface Goで処理している。つまり、QSOの最新状況は常にVAIOのHAMLOGになりカードのやり取りや印刷のチェック等はSurface GoのHAMLOGが最新となる訳だ。

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 ありがたいことに、HAMLOGの環境設定やBackup設定は多くの先輩方が記録し公開しているので詳しくは触れないが、私の場合は次の2か所にBackupの設定をした。

 1番目は定番の「QSOのバックアップ」から圧縮バクアップにマークを入れて強制的にドキュメントホルダー内に作られるBackupファイルだ。2番目は「終了時に圧縮バックアップ」にチェックを入れることで作られる「初期フォルダー」で、これはOneDrive内にフォルダーを作り指定した。これを、VAIOSurface GoのHAMLOGで設定している。

 OneDriveにあるそれぞれのBackupファイルは2台のPCで自由に閲覧やデータ操作がでる。

 今のところ「ファイル」「QSOデータのリストア」「圧縮バックアップを解凍する」で作業をする前にOneDriveの相手方のフォルダー内にある最新のZIPファイルを指定して解凍し、元データーが自動的に上書きされる同期方法を取っている。当然、この方法は自分でBackupのZIpファイルをどこかに解凍し、元データーのファイルに放り込んで上書きするより簡単で安全だ。

  或いは、単純にHAMLOGアプリそのものをOneDriveに展開して、ショートカットを2台のPCに貼り付けての使用も問題ないのかもしれない。しかし、怖さが先に立ち検証は出来ていない。どなたか2台のPCでHAMLOGを上手に使っていらっしゃる方はいないだろうか?

 そんなことを思い悩むなら、VAIO一台ですべての作業をするべきだ。そう、頭ではかなりわかっているんだよね。