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JCC電子申請 細かすぎて伝わりづらい拡張子への思い

 2020年のQSOパーティのシールが届き、そして「お試しJCC200アワード」は申請から1週間もかからずに到着した。初めての申請なので、何か不備があるかもしれないと心配していたが問題なかったようだ。今回のお試し申請では、電子申請手順やHAMLOGの活用方法を随分学習することができた。なかでも、一番良かったのは気力が衰え気味のFT8にモチベーションが戻ってきたことだろう。

 さて、この電子申請で「重箱の隅」的な「細かすぎて伝わりづらい」気づきが二つあった。一つ目はWEBのアワード電子申請ページから申請書に必要事項を記入し、QSLカードリストを添付して送ると受付完了のメールがカードリストのデータとともに戻ってくるが、その添付ファイルには拡張子がついていないのだ。改めてアワードの申請方法を読むと「 拡張子はつけてありませんので、もし、その添付ファイルを開く場合は拡張子を付けて保存してください」書いてある。

 冷静に考えれば、こちらが送った元ファイルと同じ拡張子を付けて保存し、そのアプリで開いてくださいということだと想像できる。何かの手違いで、関係ない相手に確認メールを送ってしまった場合に備え、拡張子を外しておくことで容易にファイルを開くことができないように、拡張子そのものをデータのキーの役目にしたのかもしれないとも考えられる。ただ、これはその確認メールにはこちらが送った元データの種類が書かれているのでこれはないかもしれない。いずれにしても、あわててしまい拡張子の種類を教えてほしい旨のメールを出し、関係者に迷惑をかけてしまうことになった。

 二つ目は申請方法の説明の中に、QSLカードリストの見本としてExcelで作られた表が添付されているが、そのバージョンが古いために互換性チェックの警告文が出てくるのだ。これも、改めて自分が最新の拡張子に変更してから保存すれば問題はないし「あくまでも様式の見本であって、これを使う必要はないからバージョンが古くても関係ないと」いってしまえばそれまでだ。

 でも、やはりこういうものは私のような不慣れな会員のためにも最新のバージョンにしていただけると助かる。

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