アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

JCGは楽しいぞ!

 中途半端だが、アマチュア無線を再開してそろそろ2年8か月が過ぎる。何もわからず始めたFT8での交信数も順調に伸びてきた。モチベーションを保つためのカウントするJCC・JCGの管理もHAMLOGのおかげで簡単に現状をつかむことができ、お試しで申請したJCC200が今では400の申請も可能になっている。細かい話だがJCC200のお試し申請は1年半かかったので、次の200は1年3か月と3か月ほどペースアップしたことになる。

 自分自身がアマチュア無線に費やす時間が増えたこともあるが、なんといってもFT8が一般化してそのすそ野が広がったことが大きいとおもう。常に新鮮なJCCが手に入る環境ができつつあるようだ。

 一方JGGはいまだに100の申請ができない。合併などによる郡部の消滅が響き、残り10で足踏み状態だ。交信はできているがQSLカードを発行されていないアマチュア局の方もいて、新しい郡との交信がすぐにJCGにカウントされるとは限らない。何とももどかしいのだが、eQSLなどの電子カードはもちろんJARL経由でQSLカードを送ったりしてみても先方からのQSLカードは思うようには届かない。まれに、交信未成立で相手のコールだけが参考として自分のログブックに残り、先方からはQSO成立としてカードが届くことがある。そんな時に限って初QSOの郡があり、なんともやりきれなくなることもあった。

 「JARL NEWS」春号のJCG郡番号リストによれば、2021年4月1日現在で379郡となる。アマチュア無線を始めた頃は全国に500弱の郡があったように記憶しているので、50年ほどで25%ほど郡の総数が減ってしまったことになる。簡単にやり取りできる電子カードが普及したとはいえ、それだけJCGの難易度も上がっているのだ。

 今年こそ、まずは目前にぶらさがるJCG100をやっつけてしまうことにしよう。

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