FT-8 こんな人は嫌だ リターンズ
FT-8での交信成立時期をどの時点にするのか、考え方により少し別れるようだ。私の場合は、シグナル交換の後に先方の「RRR」または「RR73」の受信をもって交信が成立したと考えるようにしている。こちらから先方にシグナルレポートを送っても「RR」が返ってこなければ、私にはこちらからのレポートが先方に届いているのか分からずシグナル交換の成立が確認できないからだ。ただ、ある時点まではお互いにデコード出来ているので手書きのログブックにはその旨を記録して残すようにしている。
昨年の11月にJ◯4H◯◯局からいただいたeQSL経由の電子カードがこの場合に当てはまり、私のログには記録されていませんとメールを送らせていただいた。
すると、その後2回ほど私とは関係ない方との交信記録を送ってこられ、交信が成立しているはずだと主張してきた。1度は丁重にお返事させてもらったが、その後もeQSL経由の電子カードを再び送ってこられたりして、あまりにくどいので無視をしていたら今月3回目のメールが来た。
そこには、3回目にして初めて私のコールサインが入った交信記録が添付されていた。J◯4H◯◯局のCQに私が応答し、J◯4H◯◯局からシグナル「-06」が送られ私から「-19」を返している。次にJ◯4H◯◯局から私に「RR73」が送られた。これを私が受信できれば私としては交信成立になるのだが、コンディションの関係なのか私にはそれが届いていない。そのために繰り返し「-19」を私は送り続けている。J◯4H◯◯局はその後に「RR73」を3回ほど送り返した後に、それで交信成立と考えたのか突然他の方との交信に移ってしまう。
そう、私にも基準があるようにどこをもって交信成立と考えるのかはそれぞれの判断で結構だと思う。だから、QSLカードを送っていただいてありがたくも思う。ただ、こちらの説明も無視してたびたびQSLカードを送り付けたり、全く関係ない交信記録を元にトンチンカンな正当性を主張するのはいかがなものか。
2020年から2021年と年をまたぎ、延べ3ヵ月の執拗な主張はやはりクレーマーとしか思えない。