アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

eQSL.ccそしてQSLカードのこと

 アワードなどにあまり興味がないためかそれほどQSLカードに執着がない。しかし、カードが手元に届くと自分のポンコツな電波を拾ってくれた人に感謝しつつ、美しいカードや機能美あふれるカードに魅せられる。だから、正確には取集することには執着しないけどカードを見ることは大好きなのだ。

 2018年8月に無線局を再開した時、まずはHAMLOGを快適に使用するために日本アマチュア無線連盟JARLに入会した。なんだか本末転倒のようだが理屈を言っても仕方がない。次に「よくわからないけどこれからは電子QSLだよね。それにはお手軽なeQSLだ」と形ばかりの少額寄付をして有料会員になった。JARLの会員になっているのでカード交換があってもいいようにと紙ベースのQSLカードも発注した。このあたり免許取得時とは違いお金は持っているので早い。eQSL用のカードはこのブログのプロフィール画像としても使っているが、お手軽に自分で撮った写真をExcelに張り付けて編集しWindows謹製のペイントソフトでjpgに変換した。

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 FT-8でのカード交換はどうするのだろうと疑問に思っていたが、どうもQSO確定後に自己判断で電子QSLにデータを送ったりJARLにカードを送付しているようだ。

 私の場合それほどQSLカードの交換に積極的ではないので、到着した方には送っていただいた方法と同じやりかたで返信することで勘弁いただいている。なかには、すぐにeQSLにデータをアップし、その後改めてJARL経由で紙ベースの美しいカードを送っていただく方もいらっしゃり頭が下がる思いだ。

 eQSLを使い始めてびっくりしたのはInBoxに1981年の交信記録をもとにしたカードが届いていたことだ。何かの間違いだろうと古いログブックを確認したら確かにその交信が記録されていた。

 7MHz、SSBでのQSO、RSは59だ。そのころ血気盛んでイケイケだった自分は未来に何を見ていたのだろう?38年前に思いをはせたひと時だった。