アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

IC-7300に液晶保護フィルム

 新しい手帳を買う季節になった。新年にあたり1月始まりにするか、年度を基準に4月始まりにするかは好みが分かれるところだ。徐々に新しい手帳を手に入れる時期が早くなってきて、あまりに今年は早すぎる感はあるが、本来11月から年末の慌ただしい時期に書店で平積みされた手帳を選ぶのが私は好きだった。だから、1月はじまりで週の区切りは月曜日の手帳をずっと愛用している。ここのところ、地味目の落ち着いた装丁が何年か続いてきたので2020年は思い切って派手めにしてみた。ただ、毎年同じキャメルのカバーを使っているので外観は変わりない。新しい中身と変わらない革のカバーのコントラストは今のところ自分だけの密かな楽しみとなっている。  

 アイコムのIC-7300を買いしばらくしてからタッチパネルを保護するために液晶保護フィルムを買った。プレステーションポータブル用のフィルムがぴったりだというネットの情報を参考にして注文した。上手くフィットして何も問題はないが、最近になって本当にそのフィルムは必要なのかと思うようになった。

 スマホにしても何のためらいもなく本体に分厚いカバーをかけ、液晶画面には保護フィルムを張り付けている。デザイナーが意図したものとは全く違う意匠になっている。

 どんなものでも使う過程で傷や劣化は目立ってくる。アナログな手帳とは趣も機能も全く違うが、そんな経年変化を「味」や「思い出」として楽しめる心のゆとりを持ちたいと思う。 

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