アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

おしゃれなQSLカードを作ってみたい

 JARL謹製「JARL NEWS 秋号」が到着した。面倒ではあるが早速ハズキルーペの登場だ。いつの日か、視力の衰えてきた者にも優しい紙面編集に向かっていただけることを思いつつ楽しく読まさせていただいた。

 ここのところ、QSLカードの手持ちが少なくなってきた。私の場合はほとんどがFT-8での運用のためeQSLで足りるだろうと勝手に思い込み、はじめから多くのカードは作らなかった。ところが、FT-8の国内QSOが増えるにしたがい、電子カードとは別に紙ベースでカードを送っていただくことが多くなってきた。

 eQSLではベランダから自分が撮影したお気に入りの写真をベースに、コールサインのフォントやレイアウトにもこだわったつもりだが、紙ベースのカードは実にあっさりしたものだ。送られてくる先輩方のQSLカードを拝見するたびに自己嫌悪に陥っている。

 それではと、地元の名所旧跡などを紹介しようかとも思うがカメラは得意ではないので多分陳腐なもので終わるだろうし、出来合いのサンプルでは趣旨に反してよろしくない。そこで、最初に印刷をお願いした会社にそれとなくデザイン面から相談に乗ってもらえないかと確認してみたがグッとくる返事はいただけなかった。やはりそこは、こちらがどんなものを目指しているのかもわからずに「やりましょう」とは言えないだろう。

 細かいニーズに対応し、こちらのイメージを膨らませて具現化してくれるような「お任せください。あなたの夢をかなえましょう」という会社はないだろうか?

 おしゃれなQSLカードの作成はそんな会社を探すことから始まるようだ。趣味の世界だからこそ「こだわりの時間と費用」をかけたい部分もあるのだ。

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